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お疲れ様です。鐵尾(てつお)です。てつおは苗字です。変な苗字でごめんなさい。

音楽は古テクノ(=1980年代の古いテクノポップ)やニカ(=エレクトロニカ)を少しばかり嗜んでおります。

「日刊てつお」は日常を時系列で説明不足気味に書いているだけです。意味なんかありません。御注意ください。

他には Mac や iPhone, iPad、DTM の事を書いたりもします。そんなに詳しい訳ではありません。過剰な期待はごめんなさい。

2012年7月3日火曜日

日刊てつお 0242

9:25

東京千秋楽。

無事チェックアウト。上野へ移動して朝食。最終日だという事で福岡にもある吉野家や松屋じゃなくて富士そばにアゲイン。もりそばとカツ丼のセット。


9:46




綺麗な緑。



10:01

今日のメイン = 東京国立博物館。

中身は福岡に来ることがあっても建物は来れないからね。

お値段とってもリーズナボー。



カートをガラガラゴロゴロ引いて入場しようとした所、日本語の大変上手な中国人(?)のスタッフが優しく大きめのロッカーへ誘導してくださった。

スーパー銭湯みたいに100円入れて、退却時に100円が返ってくるタイプ。


最近、激しく聴いているポッドキャスト = ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフルで、僕が聴き始める前の2010年に東博特集番組があった事を偶然発見。

とっても興味深い内容「日本画はサンプリング」「浮世絵はグラビア」なんかは逆説の日本史好きな僕のハートにビビッと来てしまったのねん。

TBS RADIO サタデーナイトラボ「東京国立博物館特集」【前編】 (ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル)

TBS RADIO サタデーナイトラボ「東京国立博物館特集」【後編】 (ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル)

TBS RADIO ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル: 2010年6月放送分


11:20

建物は重厚で美しい。


平日昼間の来場者は外国人7割。関西圏高齢者3割。


撮影可能な展示物は結構多い。


アダモちゃん「テェィッ!」(古)


説明を読み込まないようにして、直感を大事にした。

足の疲労もあるので興味のあるところだけ時間を掛けてじっくりと見た。


意外にガッツリ心を掴まれたのは彫刻と日本刀だった。

刀の光に魅入られるという言葉の意味が少し分かった。ホントに吸い込まれた。


美しいんだけど妖気が漂っていた。血を吸ったとかは判らないが、これを持ったらそりゃ斬ってみたくなりそう。というか持っている刀に僕が動かされてしまいそう。

刃先から真っ直ぐ放たれる光と目が合い、掴まれたようにその場を動けなかった


これこそ美術品。お久しぶりな黒電話。現役としてお仕事中の御様子。


12:58

遅くてヘビーな朝食が腹持ち良く、昼食は上野を立った後のどこかでとることに。

飛行機搭乗までは時間がある。羽田へ向かう工程の途中で時間を潰したい。

あてもない。土地勘もない。

山手線から空港までのモノレールへの乗り継ぎ場所=浜松町で降りてみた。

ネットカフェがあれば仕事が出来るんだけど。Google Map にネットカフェを尋ねてみたが、教えて貰ったお店は名前が「?」

不安は正解。電話を掛けてみるとネットカフェじゃなくて個室ビデオのお店。更に二軒目も同じパターン。

をぃをぃ Google さんよ〜と心のなかで悪態をつきながら視線を iPhone から上げてみると...

目の前に看板出てるじゃん。(ホント)


16:18

ネットカフェの二時間コースで充電&メール返信&twitter返信。その他の軽作業が出来て助かる。

ようやくお腹が空いてきたので浜松町の駅があるビル内で関東風つけ麺を食べる。


16:33

まだ時間がある。

モノレールに乗ろうかと地下二階から移動すると展望台の文字。普段だったらそんなお上りさん的場所には意地でも行ったりしない。

だが気がついた。

今の俺はまさにお上りさんだ。

決めた。行く。行ってみる。展望する。

展望台 : 世界貿易センタービルディング

地上150m、エレベータは超速っ。




どんよりした天気で視界はグレー。それでもそれなりに満喫。WiMaxの電波は意外に弱ッ。


1年半振りのグレーな東京をじっくり上から眺める。
「(東京を)見るんじゃなかった。来るんじゃなかった」と気持ちを1年半振りに思い出した。

"東京"は"博多"や"黒崎"とおんなじ1つの駅でしかないという思いと、"New York"とかとおんなじ概念としての"TOKIO"を見てしまったという思い。


19:02

雨が強く、モノレールは台風の中を突き進んでいるようだった。

出来る男は早めに移動する。20:45出発なのに19時には羽田空港到着。

空港内にユニクロ発見。

カウンターでWeb予約&コンビニ払いの領収書を見せ発見手続きを超余裕で済ませる。その後ノンビリとユニクロ閲覧。


19:36

空港をノンビリ歩いた。空腹を感じたので夕食を取っておこうと思うのが5分遅かった。目の前の店は次々にオーダーストップになっていき、結局反対側の端っこまで辿り着いてしまったカツカレー。


20:25

余裕ぶっこいてカウンターまで戻り、搭乗手続き&保安手続きを済ませる。

待合広場(だっけ?)で時間を持て余す。あと10分で搭乗開始という時に手元を見て驚いた。

チケットが違う!

手に持ってるのは、19時にカウンターで発券して貰ったチケットじゃなくて、行きの北九州 → 羽田のチケットだよ!
え?え??なんで???
なんで保安手続きが通過出来たの?

最後の関門=チケットもぎり(?)なお姉さんに事情を告げる。搭乗開始の数分前だったので助かった。臨時の手書きチケットを発券してもらう。制限は一番最後に搭乗してくれと。

高齢者と幼児、補助の必要なかたからの搭乗が始まった。待合広場の関門最前列に座っていた見るからに元気な若者二人が立ち上がる。
みんなの頭に?が浮かんでいると「あんたは元気だろ。高齢者でも幼児でもねぇだろ」という言葉を超婉曲に超丁寧に言われ座席に座り直す。二人以外全員の溜飲が下がる

数分後、後方座席からの搭乗が始まる。先程の若者達が再びもぎって貰おうと一番に並ぶ。
ところが「あんたの座席は前方だろ」と超婉曲に超丁寧に断られて再び座り直す。二人以外の全員の頭には「をぃをぃ、ただのウッカリ&セッカチ君かよ」と

更に数分経過。いよいよ前方座席の搭乗開始が告げられる。これでお兄ちゃん達も大丈夫だね。よく我慢したね。という思いを知ってか知らずか、やはり早速立ち上がる若者達。
最初のお兄さんが通過した。さすがにもう引き止められる要因はない。次のお兄さんが.....通過しない。出来無い。止められた。いったいこの他に何の要因があるというんだ。
半分以下に少なくなってしまった待合広場全員の頭に再び?が灯る。

二人目のお兄さんは悪びれる様子も抵抗する様子も無く列から離れて歩き始めた。振り返ろうともしないままスタスタ進み隣の北海道行きの22番搭乗口に着いて......もぎってもらって........搭乗したよ!

間違って北九州に降り立った姿を見てみたかった。残念。


23:04

北九州空港到着


1:31

アパート到着。おつかれさまでした。


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